管理職昇格を勧められたが、まだ30だし家庭も大事だし出世したくない…という話

こんにちは、てぃってぃ(嫁)の夫です。

仕事が忙しくて相変わらず二ヶ月に1回ぐらいの更新ペースになっておりますが、ちょいちょい皆さんからアクセスして記事を読んでいただいてるのを見て励みになってます。皆さんいつもありがとう。

さて、今日は、最近の私の悩みである、

「管理職への昇格をすすめられたけど、まだ心の整理が出来ておらず、昇格したくない」

という話をつらつら書いていこうと思ってます。

ちょっと偉そうな内容もありますが、謙遜を書いたって仕方ないので、そこは許して下さい。

この記事は決して、「こうあるべき」という記事ではなく、私のただの今の気持ちをつづったものです。もしたまたまふらっとこの記事を読んで、何か言いたくなったら、コメントしていってくださいね。

管理職への昇格をすすめられた経緯

まず管理職への昇格をすすめられた経緯ですが、これは勿論、私が管理職、執行役員の期待に応える仕事をこなせてこれたからだと思います。

自分で言うのもなんですが、確かに私は同期・同世代(30歳前後)のみんなより仕事をこなす能力はすぐれていると思います。

ITの世界の30歳というと、おそらく普通は「仕事になれてきて、要件定義~試験までの全ての作業がこなせるようになってくる」という頃だと思います。

しかし私は、肩書は「主任」ですが、もう少し上の仕事をしていて、お客さんとの開発案件の企画の交渉や、社内プロジェクトのマネージャー・リーダーとして仕事しています。昨年~今年夏場にかけて、5000万以上のPMも経験し、なんとか成功させることが出来ました。

そういう実績や信頼、やる気が、客先からかなり評価されて、社内にもそのことが伝わってきております。

その流れで、周りからどんどん評価されてきて、ちょうど私のいる部署で管理職が一人抜けた今、管理職昇格の話が私に来たというわけですね。しかるべきといえばしかるべきタイミングで、会社からすればそういう決断にもなるよな・・・っていうのは勿論理解できます。

もちろん、そこまで評価をしてくださっている会社に対し、感謝もしています。

若いうちから管理職へ昇格することのメリット

管理職へ昇格することのメリットは勿論たくさんあります。客観的に見て、メリットを挙げてみました。

  • お給料が格段に増える
  • 会社の経営側に携われる
  • マネジメントのスキルが身に着く
  • 現場仕事を卒業できる
  • 就業を自分の裁量でコントロールできる
  • 将来更に上の役職(部長、執行役員、社長)につける可能性が高い

若いうちから管理職へ昇格することのデメリット

反面、管理職へ昇格することにはデメリットもたくさんあります。うちの会社独特のデメリットもあるのですが、そこらへんは置いておいて、思いつく限りを挙げてみました。

  • 会社側の人間となるため、責任が増える
  • 部下の作業に問題があるときは何とかする必要がある
  • 年上の部下が多くストレスが増える
  • 残業代がつかない
  • 家庭より会社を優先しなければならない場面が増える

管理職昇格を断ろうと思う理由

やっぱり、色々考えて、今の自分には、将来的な出世・お金より、健康と家庭が大事だと思ってます。会社側の気持ちも、長期的に見れば今管理職になるメリットは書いている通りたくさんあることも想像つくんですけど、、2人目の子供も欲しいと思っている今は、ちょっとタイミングが違うかなぁ、、と。

先述した5000万のプロジェクトのPMを担当した時も、胃炎やストレスで色々身体に支障をきたしたんですよね。結局こなすことはできたけど、やっぱり急すぎて心の整理が出来ていなかったというのもある。

今、ようやく主任という仕事に整理がついてきた状況の中で、すぐに管理職と言われても、ちょっとついていけないな・・・という感じなのがリアルな気持ちです。 なので、今回はおことわりしようと思ってます。死ぬ気で働いて、もし死んでも、会社が何かしてくれるわけでもないしね。

なんだかまとまらない話ですけど、眠たくなってきたので、この辺にします。同じようなことで悩んでいるどこかのだれかの目に留まればいいなと思います。

お読み頂き、ありがとうございました。