中学時代、部活を変えた話(文化部から運動部への転部)

2020年4月3日

部活を運動部から文化部に変えた話

こんばんは、てぃってぃです。

ほぼ、ただの日記なんですけど。いつも通り通勤電車に乗っていると、こんな会話が聞こえてきまして。

「文化部から運動部に転部しようと思ってんねんけど、ついていけるかなぁ・・・」

ハッ!懐かしいな!って思いました。

というのも、私は中学にて、実際に文化部から運動部に転部していたからです。

本記事では、中学、高校で、部活を文化部から運動部に転部しようか迷っているという人に向けて、中学時代に部活を変えた筆者の体験をもとに、色々とお伝えしようかなと思います。

あ、吹奏楽部は例外で、運動部扱いね。(笑)

中学で部活を変えた話

中1で技術部(文化部)に入部

部活を運動部から文化部に変えた話_1

私が通っていた中学校は、「どこかの部活に入る」ことが必須でした。

正直その時は特に入りたい部活も決まっておらず、あまり深く考えておらず、運動部・文化部という括りではなく、「友達が多い」部活に入ろうとしていました。(今から振り返れば、部活えらびってそのあと社会人になっても一生つきまとう話題なので、結構重要です)

結局、当時仲の良かった友達がいて、彼に誘われて入ることに決めたのが「技術部」でした。入る前は、車(ラジコン)を作って、スピードが出るよう改造して、技術部専用のサーキットを走らして、レースして、技術を身につける部活やで!!とか何とか言われてました。

「お、おぅ…。まぁええか。」とか思い、入りました。 

いや、入ってしまいました(笑)。

入部すると、まず「ラジコンカーを買いましょう」となり。いくらだっけな、数万円はしたであろう、ハイテクなラジコンカーを買いました。あの時の親の、嫌そうな顔を今でも忘れられない・・・。それでも、嫌な気持ちを隠して、「買ってあげるよ」と言ってくれたお父さん、お母さん、ありがとう、そしてすまなかった・・・ww

ラジコンカーを買ってもらい、結構本格的に組み立てて完成させ、技術部が保有している「サーキット」で、ラジコンカーを走らせて、毎日遊んでいました。

ブゥーン、ブゥーン、・・・。

部活を運動部から文化部に変えた話_2

・・・。え??これ、部活なん?w

「技術部専用のサーキット」は、校舎のすぐ隣にあるコンクリートの場所で、もはや他の部からの笑いものに近かったです。ラジコンカー持ってサーキット行くのが死ぬほど恥ずかしかったです。。

こんなこと書きたくないけど、「運動して身体を強くするべき時期に、こんなことやってる場合じゃない」。

入って1週間で、やめたくなりました。

「え、やめたくね?」みたいなのを誘ってくれた彼に言いましたが、彼はハマっていたみたいで、「僕は続ける!」みたいな感じでした。彼にとってはマッチングしたみたいでした。

でも、私は無理でしたね…。ラジコンカー走らせるのは…。

・・・無理、やめようw

技術部の皆さん、そして親には大変申し訳なかったんですけど、中学時代にラジコンカーを作って走らせるのは、中学生ながらにも「絶対に違うな」って思い、たった2週間でやめました(笑)。

そして、次の部活を考えることにしました。

今度は「友達が多い部活」じゃなくて、「やってみたい部活」を選ぶことに決めました。今から振り返っても、その判断は間違っていなかったです。

候補は2択でした。

  • 純粋に面白そうと思った「テニス部」
  • 足だけ速かったからよく誘われてた「陸上部」

結果、「やってみたい」が勝ったので、技術部に「ごめんなさい」して、テニス部に転部したのでした。それが大体5月ごろでしたね。あと、陸上で短距離走をするなら、別に他の部活でも走るからいいじゃんって思ったのもあったなぁ。

テニス部に転部して・・・

晴れて5月ごろ、テニス部に入りなおしました。1か月遅れたので、その分の遅れはありました。みんなはコートに入って乱打(ラリーすること)していたけど、私だけコートの外で素振りしていました。そのときだけはちょびっとつらかったです。。

とはいえ、1年の終わりごろには、もうみんなと混じって、全然普通にプレーしていました。毎日学校が閉まる時間(6時前ぐらいだったっけ?)まで練習して、日が暮れたら最後コートを整備して、みんなと一緒に「疲れたなぁ~」とか言いながら帰る、とっても充実した毎日になりました。帰った後の晩御飯がおいしかったなぁ~!!休日もみんなでテニスしにいったりして、何だかスポーツをしている自分に自信がつきました。大げさかもしれませんが、人生変わりましたね!

伝えたいこと

1. 文化部から運動部に変えてもついていける

文化部から運動部に変えるときの悩みとして、「ついていけるのかな?」という不安があると思います。

結論、スポーツ専門の私立中学校とかでない限り、普通の部活であれば、「なんとかなる」と思います。

というのも、結局中学生・高校生って、小学生まで死ぬほどスポーツやってたみたいな人は稀(そういう子は大抵学校ではなくチームに入る)で、もともとまぁまぁ運動出来る子を除き、普通の子~音痴の子も結構な数いて、あんまり変わらないです。自分だけが他の誰よりも派手に置いてかれるみたいなことは、滅多なことがない限りないと思います。

2. 運動部はかけがえのない友達ができる

部活を運動部から文化部に変えた話_3

勝負を通して出来た友達って、かけがえのない、一生の友達になる可能性が高いです!!

少年漫画、読んでる??あの熱い友情だよ!!一緒に勝つために熱くなって、勝ったときは嬉しかったり、負けたときは悲しかったり。。

そして部活をやりきった時の達成感。。あれはもう運動部でしか味わえんと思うよ!!何かに一生懸命になりたい人は、一度飛び込んでみよう!!


3. 運動経験は今後の人生の役に立つ

運動部や、運動系文化部(吹奏楽とか)といった、ある程度上下関係があり、身体を使う部活は、やはり学生時代にやっておくと「コミュニケーション能力」と「基礎的な運動能力」みたいなのが身に付くので、やっておいて損はないよ!

もちろん運動を一切しない文化部も否定はしないけど、成長期まっさかりの時は、やっぱり身体づくりのために運動することをオススメしますね。

ちなみに、技術部にいた彼は、その後もずっとそんな感じというか・・。うん、察してね…。

4. 学生のうちにやりたいことをやる

これが一番言いたいかな!!

二度とない学生生活、まわりを気にするな!!やりたいことをやろう!!!

って感じです!

社会人になると、学生時代に比べスポーツをできる機会は激減します。何をするにも「お金」「時間」「場所」「友達」を揃えなければいけないからです。(特に「時間」と「友達」の用意が難しいw)

私も学生時代、当たり前のようにテニスを毎日していましたけど、今考えたらすごいありがたいことだったな~って思います!

学生時代からこういうことを言ってくれる大人が身のまわりにいたらよかったんですけど。そしたらもっともっとやり込んでいたと思うんだけどねぇ・・・。笑

この記事を読んだあなたはラッキーだよ!!!

まとめ

以上が私の体験記と想いになります。「今の部活を続けるのか??」と、迷っている皆さんは、とにかくやってみたいと思ったことを素直にやってみるのが一番だと思います。「なんか違う」と思ったら、本当に自分がやってみたいことは何か考えて、その世界に飛び込んでみてください。そこでの経験が、今後の人生を豊かにしてくれると思います☆

ご購読、ありがとうございました。