【大学の部活】ボート部はかなりきつい・大変・忙しいけどやりがいがあるぞ!!
こんにちは、てぃってぃ(嫁)の夫です。
本記事では筆者も大学時代に入部していた、「大学ボート部」について語ってみちゃいます。
これから大学に入学される方、おめでとうございます。3月からは「新歓」(新人歓迎会)と呼ばれる、先輩部員によるサークル、部活の勧誘がめちゃくちゃ激しい時期ですよね!
よくも悪くもたくさんの人に引っ張られて、忙しくもあり、楽しいけど大変な時期でもありますよね。部活、サークル色々あると思うので、色々見てまわってみてくださいね!
さて、本記事では筆者が大学生時代に入っていた、「ボート部」についてお話ししようと思います!目次を見る限りでも大変さ・壮絶さがわかると思いますが(笑)、しんどさも魅力もたっぷりあるのがボート部なので!!
ぜひボート部に入ろうか迷っている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね!
大学のボート部とは?
想像通り、川でボートを漕ぎ、速さを競うレースをする競技になります!高校にはあまりない部活であり、多くの方が川の上で漕ぐという経験が初めてであり、どの大学でもあるわけでもない部活なので、おそらく新歓でボート部で漕いでみた方はすごい刺激があって魅力的に見えていることだろうと思います。
しかし!!これから記載しますが、いろいろな意味で変わった部活で、かなりしんどい部活でもあるのです。なのでそれをわかった上で入ってもらいたいなというのが筆者の願いでもあります。
ということでまず、大変・きついところから説明していきますw
地獄の練習メニュー
朝練あり(朝4時半起き)、泊まり込みで練習
はい、出ました、知る人ぞ知るボート部の練習体系です。
どこの大学でも大体同じで、
・「艇庫」と呼ばれる監獄に泊まり込み
・朝4時半起きで朝練をしてから大学に行き
・大学が終わったら再び艇庫に戻り晩練
という生活が待っています。つまり、1週間のうち大半は家に帰れなくなります(笑)
大体どこの艇庫も夏場は暑くて死にそうになり、冬は寒くて死にそうになります。縄文時代か。ちなみに冬の早朝の川は表面が凍っていました。そして川のそばだからアホみたいに蚊に刺されまくれますw
そして、この泊まり込みという練習体系の事実は、新歓~入部、最初の大会終了までは絶対教えられません。なぜかってこれを先に教えると誰も入らないからねw
大体、この地獄のサイクルは、最初の大きな大会が終わったときに明かされます。最初の大会まではふつうに晩練をするだけの楽しい部活です。大会が終わったときに、「もっと強くならなあかんよね!」と言われ、そこから泊まり込みが開始するのです。
不愉快・不衛生な寝床
自分が一番きつかったのは上記の泊まり込み生活と、汚い布団でした。布団は先輩が代々使いよごしてきた漢のぬくもり(笑)がする布団を引き継いで使いましたが、正直気持ちよくはなかったですわな…。w
しかも、狭くて暑い寝床に、部員10名~20名ぐらいが集まって一緒に寝ます。22時消灯です。これを監獄と呼ばずして、なんと呼ぶんだw
バイトは週1が限界、理系は留年も多い
上記で書いた通り、大体週5~6ぐらいは艇庫で生活するため、バイトする暇、気力がほとんど残りません。
私もボート部のかたわら週2ぐらいでバイトしていましたが、正直ヘロヘロでした。朝練終わった後の通学は、疲れで立ったまま寝れそうでした(笑) 人生で電車内で立ったまま寝そうになったのは後にも先にも大学時代だけだと思います。本当にありがとうございました。
また、大学に何とかたどり着いても、正直眠くて、授業はほとんど寝ていました。朝練終わった後、大学に行く体力が残っていなくて、艇庫で寝たまんま(授業全サボリ)の部員も多かったです。大学生だからボートしてるんかボートのために大学生してるんかよくわからなくなります。(笑)
ボート部の魅力
さて、悪いところは記載した通りです。リアルに記載しつくしました。正直、「大学生活をボートにささげる!」というぐらいの覚悟がないと、入らない方がいいかもしれません!
ですが、実はそれを抑えるぐらいの魅力もたくさんあるのがボート部なのです。現に全員やめているかというと、ボート部をやり遂げた人も結構います。
他の部活では決して味わえないボート部の魅力はこんなところです!
- きれいな景色を見ながら川で漕げるというかなり貴重な経験
- これから先どんな場面でも自慢できる(就活の面接、飲み会、ブログ、なんでも)
- しんどいなりにも本格的に運動・筋トレできるので体・精神ともに丈夫になる
- 苦楽を経験した本当の友達ができる
これだけやりがいのある部活はボート部しかありません!
ボート部の生活を経験すれば、会社の面接とかでも、本当にすらすらと部活の自慢話ができます。というか、勝手に口からあふれでてきます!面接官もあまり聞いたことのない話であり、かつかなり精神面の強さをアピールできるので、面接をかなり簡単にこちらのペースにできます。実際に私も面接ではボート部の話を得意気に話しまくっていました。最高に気持ちよかったですw
ぶっちゃけると就活にはかなり有利です!
あと、先輩たちも就活で大企業に入っている方多いので、先輩のコネであっさり大企業に入ることも全然可能です。自分のボート部同期も「〇〇銀行に入るために我慢してる」とか言っているやつもいましたw
また、これだけしんどい部活なので、この生活を耐え抜けば、心の通った友達ができると思います。「ボート部」で検索してみると、結構ボート部員によるブログが見れて、なんとなくの仲良さとかは伝わってくると思います。ぜひ入りたいと思うボート部があったら、ホームページがないか調べてみましょう!
あとがき
いい面も悪い面もかなり独特のボート部です。超絶しんどいが超絶やりがいがあり人生に役に立つのがボート部です。
高校までは何となく生きてきたけど、大学では何かしてみたい!っていう方にはピッタリの部活です!飛び込んでみてはいかがでしょうか!
ご購読、ありがとうございました!
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