【女子禁制】世の父親へ!母親は育児で大変って言うけれど、父親だってストレスを感じるし仕事も辛いよなぁ?

こんにちは、てぃってぃ(嫁)の夫です。
<2021年7月29日追記> 皆様、たくさんのコメントありがとうございます!!まさかこの記事が、こんなに多くの方に読んでいただける事になるとはと少々驚いております。。。本記事が少しでも世のパパのストレス軽減に役に立てばと思っております。気になった事があれば是非コメント欄にコメントしていって下さいね。(遅くなっても必ず拝見させて頂きます)
コロナの関係で本当に長かったゴールデンウィークが終わりました。せっかくの引きこもりなので、今年のGWは例年以上に思いっきり家事を頑張ってみました!洗濯物干したり、ごはん作ったり、お皿(夫婦+子供用)洗ったり、ミルク作ったり、お風呂全力掃除したり。母親にしか出来ない育児(母乳あげる)を除き、8割~9割ぐらいは家事をしたつもりです。
いやぁ、結構大変やね~。(--;)
全力で手伝って分かりましたが、もしこれをママ1人ですべてこなすとすると、1日の半分ぐらいは育児・家事に時間を取られますね。
本気でやってみて、大変さは十分分かりました。ほんとにありがとう、世のお母さんたち!そしてほんとにありがとう、嫁さん!!
…
・・・しかし、実は、本記事のスポットライトは、そこではなく。。。
家事・育児をして思いましたが、
やっぱり仕事も大変。男も大変よw(--;)
なんでこんな記事わざわざ書くのかって言うと、、ここ数か月、色々な記事を見ていて、母親大変!ママ大変!っていう記事は山ほど見かけますけど、「父親大変!パパ大変!」っていう記事は、ほっっっとんど見かけなかったからなんです。
なんか、「父親も大変」ってことを言ってはいけない風潮、もしくは言う場所すらないと思うのですよね。言ってしまうと、弱く見えて、かっこ悪い気がするから。後にも書いているけど、男は戦う生き物だから、弱音は吐けないし、吐くとカッコ悪いっていう風に、教育されてきているようなものだからね。
でも、ぶっちゃけさぁ、大変なことは大変やと思うんよ。w
ならしゃーない、もうなるようになれと思っている私が、世の父親が「かっこ悪い」と思って口に出せないことを代弁してやろう。つまり、私はすごくかっこ悪いということになるが(笑)。
ということで、本記事では、
全力で父親の苦労を代弁してみる
ことにします!!本記事は、「世のちょっとストレスが溜まった父親たち」が、こっそり寝る前に布団で読むような記事を目指しています。w あるいは、これから父親になる、っていう人にも参考になると思います。
逆に、すみませんが、
本記事は女子禁制
とします(笑)。女性、母親の皆さんは読まないで下さい。ゴメンね。。。
(・・・・って言っても、気になっちゃうアナタ。もし読むならヒッソリ読んで、ヒッソリ感想を言うぐらいならOKよ。でも、苦情は受け付けませんし、SNS拡散もこの記事に関してはNGで!!!w)
※ あと、決して夫婦の対立を煽りたいのではないので、そこはご理解下さい。勿論私たち夫婦もとっても仲良しやからね。ただし、ブログ記事として、多少盛ることは、お許しください!
父親・パパの苦労・ストレス
① 「産まなくていいから楽でいいよね」って言うけれど

たまに、こんなことをいう女性がいます。
「男は妊娠も出産もしなくていいから、楽でいいよねぇ」
・・・まず、分かっておくれ。
産みたくても産めないんですw
「出産の痛みも知らないくせに!軽々しくいうな!」って言いたくなるのは、もちろん分かる。
しかし、我々男性には、痛みを知る権利すらないんです。知らないのは当然なんです。確かに、「痛い思いをしたい!」とまでは言わないけど、出産できないことをラッキーとまでは思わない。
だから、「楽でいいよな」とか、「男は絶対に出産の痛みに耐えられない」とかまでは、言わんでおくれw
たぶんそういわれると、男性側も、対決モード・喧嘩モードに入ってきちゃうよね。
② 産んで「もらった」という意識

そして、自分で産んでいないから、産んで「もらった」という意識が父親には常につきまとったりします。
それゆえに、どこか
「育児の第一人者は母親なんだ」
とか、
「父親としての実感が沸かない」
って感じてしまうことがあると思います。私のまわりのパパもみんな同じことを言っています。
ということで、自分も含めて、そんな父親たちに一言。
そんなこと考えるな、自身もて!間違いなく俺らの子供やから!!!
うん、そうだよな!!wそう思って、積極的に育児に参加していこうぜ!!!!!
③ どこに行っても母親の後ろ

まず妊娠を機に、母子健康手帳を配られ、夫婦で産婦人科に検診に行くと思います。ついて行ったパパ(プレパパ)は分かると思いますが、
「ここからは妊婦さんだけですのでー」
が始まります。w
これは夫婦の意志ではなく、病院によってこう指示されるところがほとんどなんじゃないだろうかね。妻の意志を最大限尊重し、「夫には見られたくない」という夫婦はそうしたらいいし、そうでない夫婦は一緒に入る、みたいな選択肢があってもいいとは思うんだけど、今のところは選択権は無く、説明もなく、病院側指示による「夫は入場不可」でした。
多分ここが「父親としての自覚」を削がれ始める第一ポイントなのかな、と。(笑)
次第に、「夫」ではなく「ただの付き添い」という卑屈な気持ちにさせられ、横でボーッと聞いているだけのプレパパ、もしくは「ついていっても邪魔になるだけだから」と、検診に行くのすらやめてしまうプレパパになってしまう人も多いでしょう。
④ 会社(仕事)を辞められないプレッシャー、責任

基本的に、父親は「お金を稼がないこと」が許されません。
産まない(産めない)代わりに、父親が働いて家計を支えるべきなのは合理的だとは思うけど、「誰かに代わりに働いてもらう」ということが出来ないから、逃げ道、選択肢がないんですよね。
「ガッツリ家事・育児」と「ガッツリ仕事」。どっちが楽だとかは言うつもりはないし、そんなこと人にもよるから、決めようがないけど。
ただ、これは本当に個人的感想だけど、私は正直に言うと「仕事している方がしんどいかな」って思いました。IT系のSEっていうストレスフルな仕事をしているからってのもあるかもしれんけどね。あと、うちの子がかわいすぎて育児がそれほどストレスにならないってのもあるかもしれんけど。(笑)
ほんとに仕事にもよるし人にもよるけど、やめられないプレッシャーの元で、上司に怒られながら、お客に怒られながら、毎日仕事を続けていかないといけないのも、それはそれで大変よね。
あと、仕事には、めんどくさいから手を抜くということや、サボるということがほとんど許されず、家事・育児以上の「責任感」があります。これは「母親としての責任」とは種類がちょっと違い、特に役職を持っている人なら分かると思いますが、「組織の一員であるために、自分が仕事をしないだけで、数十名単位、数百名単位に損害を与えうる」という責任感です。これによるストレスが、多分、世のお母さんたちの多くが理解できない所だと思います。
こういったプレッシャーや責任感に耐えられない父親たちが、育児鬱になってしまうのかなって思います。子供が出来た後、1割ぐらいは父親も鬱になるみたいです。
<!!! ここからホントに女子禁制 !!!>
ぶっちゃけ、仕事で手一杯の人は、仕事に専念した方がいいと思う。今世の中の傾向として「イクメン」を求められている気がするけど、仕事をガッツリした後、家に帰ってからも家事・育児に全力を出すのは、相当キツイです。よー分かります。
(ワイも自分で言うのもなんやがそうタフですが、22時ぐらいに帰った後に皿洗いとかはもうさすがに無理っ!!死ぬっ!!)
こんなこと言いたくないけど、仕事と家事育児すべてに全力出して潰れて、貧困家庭になったり借金まみれになるぐらいなら、仕事を優先して家計を守る方に力を入れたほうがいいと思う。奥さんには色々言われると思うけど、そこは「自分の限界はここなんだ」って。しっかりそう伝えよう!
⑤ 男は弱音を吐けない、吐く相手なんていない

そして、男は「弱音を言ってはいけない」と教育されて育ってきます。
男が泣こうもんなら「泣くな!男だろ!」って思うでしょう。残念ながら、ワイもそう思うと思います。もうずっとそういう風に教育されてきたから、今更変えられない価値観になっていますね。
それに実際にワイも、物心ついてから、人前で悔しくて泣いたことは一回もないです。(多分)
それが悪いことだとはもちろん言わんです。男は心身共に強くあるべきだと思う。
しかし、つまり悪い言い方をすれば、男は「人生ずっと戦いの連続」で、弱音を吐ける場所がほとんどありません。変な見方をすれば仕事の同期・同僚さえも、敵になりうる。だから、同期・同僚すらも、しょーもない話はできても、自分の辛い話であったり、自分の弱さを見せることは中々出来ないんですね。
会社はもうずっと戦場。じゃあ家に帰るとどうなるか。
何もしたくない(HP0)。
もちろんこれは甘えである(笑)。ママも育児家事でHPは減っているだろうから。
それでも、HP少な目のパパ、もしくは会社の攻撃力がすごい高いパパは、家に着いた頃にはHP0になっていることだってあるよね。そんな時は奥さんに感謝しながら、罵声を浴びさせられながら、自分のHP回復に努めましょう…。(笑)
まとめ:「男も辛いが頑張ろうぜ」
まとめるとこうなりますねぇ…。お互い理解しあいたいものですが、やっぱり母親は子供の事でいっぱいになるので、夫が風邪ひこうが体調崩そうが出世しようが、あまり気にならないもんなんだろうなぁと思います。
職場では、家庭では、カッコイイ弱音を吐かない父親、男でいたいもんだけど、ネットでは愚痴ってもいいんだよ、ってことを書いたつもりの記事でした(笑)。
少しでも悩める父親が本記事によって楽になってくれたら嬉しいなと願うばかりです。(ほんとに嫁さんに内緒で、こっそり読むんやで!!!!)
ご購読、ありがとうございました。
ディスカッション
コメント一覧
ほんとに父の育児愚痴はネットで見ることができません。
匿名さん
コメントありがとうございます。そうですよねぇ。
お互い頑張っていきましょうね。
辛いです
コメントありがとうございます。結構この記事読まれてるので、どう思われてるか分かりませんが、共感してくれてる方も多いんじゃないかなぁと思ってます。ホント辛いですよねぇ。お互い頑張りましょう。
ネット内は本当に父親・旦那批判が多いですよね。仕事を言い訳にするつもりはないけど物理的に家にいないんだからどうしようもない。帰ってきたらやれる事はやってるけど、、
土日はやれっていうなら、そっちも土日は朝6時に出て夜22時に帰ってくる仕事をすればいい。家事育児はこっちがやるから。
愚痴ですすみません
コメントありがとうございます。
そうなんです。物理的に時間が無い。。かろうじてある時間を休もうもんならワンオペと言われる時代です。。
なんでしょうね。父親サイドの声も、もうちょっと広がっていかないかなって思いますね。
共働きやイクメンという言葉が浸透してから、夫側の負担が大きくなっている気がします。
それに加えて記事にもある通り男は弱音を吐く環境が無いのでストレスを抱え込みやすいですよね。。
でも同じ気持ちを抱えてる人がいると分かって少し気が楽になりました。
コメントありがとうございます。
そうなんですよ。男=仕事の時代は終わって、お金も稼がないといけないし、仕事していない時は全て家事をする、という男性が求められています。
正直男はSNSの使い方も分からない(というか使う暇すら無い。仕事して帰って寝て終わり)し、責任ある仕事をしている場合も多いので、愚痴を吐く方法すら分からないんですよね。この記事すごいアクセスされてます。私も共感して頂いてうれしいです。この記事書いてよかったです。。。
1歳息子の父38歳です。
ブログ拝見させて頂いて、
あまりに共感できる部分がありすぎて
目からミルクが溢れそうです。
正直妻が専業主婦だったときは、
そこまでストレスを感じませんでしたが
今年春より妻が復職して忙しさが増し、
育児と家事の両立は家庭の大きな課題に
なっています。
おそらく正解なんてものはどこにもない
んでしょうね、、、それでも、
この世界で共に闘う同志パパがいる事を
知っただけで救いがあります。
ありがとうございます!
闘うパパに乾杯!
コメントありがとうございます。
正解なんてないでしょうね。すべてはバランスと思いやりですね。
今はめちゃくちゃしんどいですよね。ほんとに。子供も奥さんも勿論大事、それは当たり前ですけど、自分も大事にしていきましょうね。
引き続きがんばりましょう、乾杯!!!
ブログ拝見しました。
42歳、自営業です。
僕の子供は嫁と一緒になったときの連れ子(物心ついた小学生2人。女の子と、男の子です。現在、大学2年生と高校生3年)なので育児が大変な時期は経験してません。
ですが、それ以外に思いました。
たまにいるんです。
「男は仕事だけしてればいいから楽よね」とか「旦那に家事や育児させると……」とか「私の気持ちも分からないで……」なんて言うママさん達……
言わせてもらいますが……
家事、育児大変かもしれんけど、仕事もなかなかキツいよ!会社の管理職とか自営業の人なんて、休みの日も休まれないからね!日々心身供に疲れてるからね。それでも、奥さん大変そうなの分かってるから、仕事以外の時間とか休みの日に家事や育児を手伝おうとしてるんですよ!
旦那がたまに家事や育児をするように、嫁も同じように仕事してみるといい。そしたら旦那に対する不満も減ると思う。
お金を稼ぐの大変なんです。
けど、結局は夫婦が想いあってお互いにしっかり歩み寄ることだと思いますよね。
って長文ですみませんでした。
ものすごく共感できるブログの内容でしたのでつい……
きのばいさん
コメントありがとうございます。5月にコメント頂いていたのに、遅くなりすみません。
本当にそう思いますよね。仕事は他人とのかかわりや責任、色々な義務もあり、ただの労働ではなくて、休みの日も仕事の事考えていないといけないぐらい、色々考えないといけないから、身体が動けなくなってしまうんですよね。。
「夫婦が思いあえたら」なんですが、中々難しいですよね。だって夫の声なんてほとんど聞けないから。。仕事以外の利害の絡まない友達が中々作れないし、作る時間もないから。
少しでも、夫側のこういう意見もあるんだよ!っていうのを世に知ってもらいたいですね。この記事でも少し貢献できていればと思います。
僕もプログラマですが、育休明けの最近は育児と仕事の両立が特に難しいと感じています。
家事と育児に力を入れすぎると仕事のやる気がでないくらい疲れるというか、今まで楽しいと感じていたプログラミングにも疲労で力が入らず、バランスを取るのが非常に困難だと感じてきています。
そんな中、同じように努力されてるこのブログに出会えて少し気が楽になりました。
世の中のパパが感じていることを代弁されているからかなと思います。
ご活動、応援しています。
WEBエンジニアさん
コメント、ありがとうございます。
育休明けはなおさら厳しそうですね…。でも育休とるなんて、優しいパパさんなんでしょうね。
WEBエンジニアさんもどこかで愚痴を吐き出せる場があるといいですね。
これからもこのブログでこういった記事はちょいちょい書いていくので、また見てくれたらなぁと思いました。
「あなたは何もしてない!」って散々言われた今日、この記事を読んで涙が出ました。
1人目の時に朝ごはんも、洗濯も、お風呂も、食器洗いも、寝かしつけも毎日、仕事が忙しくても同僚に睨まれても急いで帰ってやってきたのに。
2人目が生まれた今、里帰り先にも通い続けて、やることはやってる…仕事あるよ。疲れてるよ。妻が辛いのは分かるけど、どうしてそれでも言われなければならないのでしょう。もう限界です。
とむぱぱさん
コメントありがとうございます。
そう、やれるだけのことはやってるんですよね。何もめんどくさいからとかじゃなくて、ほんとにやれるだけのことをやっていて、出来ないことだけやらなかったとしても、今の時代はワンオペ等と言われてしまうのですよね。
限界な時、ただただかわいい子供のことだけ考えて乗り越えますね、私は・・・。でも、そんな子供にも抱っこを嫌がられた時は心が折れそうになりますけどね(笑)。
ブログ拝見しました。
共働き、二児(まもなく三児)の父です。
ブログの内容、本当にその通りです。
朝も晩も家事育児はちゃんとやっているつもりなので、書いてあることが身に染みました。
そして、一つだけ、書かれていないジレンマがわたしにはあります。
それは、未婚の遊んで暮らしている同期との出世争い
もちろん、子供は望んで作りましたから、作った私の自己責任なのかもしれませんが、少なからず、今後の日本の為の社会貢献もあると思うんです。だって子供がいなきゃ日本はどんどん衰退するし、将来の年金の稼ぎ手がいなくなるわけですから。
なのに、独身の同期が私が早く帰宅して家事子育てしている時間に仕事をした分出世していきます。
私が無能だという意見もあるかもしれませんが、少なくとも業務時間内の実績は負けていないはずなのに、時間外の部分で差ができます。
これが精神的に本当に辛い。あえて愚痴りますが、子育てもせず、遊び呆けてるお前の何倍も大変なんじゃー!と思います(笑)
子育てをすることがハンデになるような社会では、子供なんて増えませんよね。
匿名マンさん
コメントありがとうございます。
なるほど、そういう問題もありますね。やる気が同じであれば、間違いなく子育てしてる方が負荷は高いですね。。
会社の問題でもあり社会の問題でもあり、永遠のテーマですね…。
バリバリ仕事してバリバリ子育ても出来る社会になればいいのになぁ。
なんだろう。日本人は忙しすぎるんですかね。。。
ほどほどに愚痴りながら頑張りましょう!!
いいね!ボタンがあったら一億万回押したい!!
パパさんばかり悪者にされる記事多いけど、俺たちだって色んなものと板挟みになりながら、家族のために頑張ってるよね…
そんな中で、同じ気持ちの人達に出会えて勇気が出ました。皆さん、頑張りましょうね。
働きマンさん
コメントありがとうございます。
一億万回押してる間に寿命迎えそうですな( ノД`)笑
はい、そのとーりでございます。この記事書いたおかげで、みんなも同じこと思ってるんだって認識できて、良かったです。
頑張っていきましょうね!!
ありがとうございます。この記事で少し救われました。男だって大変だ!お母さんばかりが大変という風潮は本当におかしいです。どちらも大変なのです。
りょっちゃんさん
コメントありがとうございます。
救われたというお気持ちが聞けてこちらも救われてます。。皆さんありがとうという気持ちでいっぱいです。
どんどんそういう風潮になってるけど、やっぱおかしいですよね。
毎日大変ですけど、頑張っていきましょうね。