【2020年版】はてなブログ有料版(PRO)でGoogleAdSense(グーグルアドセンス)審査に合格しました

こんにちは、てぃってぃ(嫁)の夫です。
2020年1月31日、はてなブログ有料版(PRO)にて、GoogleAdSense(グーグルアドセンス)審査に通りました!
はてなブログ無料版では1回で審査が通ったのに有料版ではなかなか通らず、大苦戦しましたが、ようやく審査に通過することが出来ました。
ネットを探しても、無料版では通っていても有料版では通らないという情報がなかなか見当たらなかったため、手探り状態でしたが、ようやく通過できたので、本記事にて情報を残しておこうと思います。
また、はてなブログ無料→PRO移行への作業や流れ等は、以下の記事にまとめているので、参考にして下さい!
審査に受かるまで
合計7回落ちて、半月ほどかけて合格
下表をご覧ください。計7回審査に落ち続け、半月ほどかかりました。心が折れかけました(笑)が、あきらめずやり続けてよかった。。
日付 | 結果 | 備考 |
---|---|---|
1月14日 21時 | 申請 | |
1月15日 9時 | 否認 | サイトの利用停止 |
1月15日 13時 | 再申請 | リダイレクト修正 |
1月16日 23時 | 否認 | サイトの利用停止 |
1月16日 24時 | 再申請 | サイトマップ登録 |
1月18日 7時 | 否認 | サイトの利用停止 |
1月18日 9時 | 再申請 | 記事内のURL修正 |
1月22日 23時 | 否認 | 価値の低いサイト |
1月23日 8時 | 再申請 | アフィリエイト全削除 |
1月24日 8時 | 否認 | サイトの利用停止 |
1月24日 9時 | 再申請 | そのまま |
1月25日 9時 | 否認 | サイトの利用停止 |
1月25日 10時 | 再申請 | そのまま |
1月26日 9時 | 否認 | サイトの利用停止 |
1月26日 9時 | 再申請 | canonicalの追加(後述) |
1月31日 9時 | 合格 |
合格時のブログ状況
ざっくりまとめると下表になります。
項目 | 状況 |
---|---|
記事数 | 27 |
文字数 | 大体1,000~2,000 |
PV数 | 平均200~300/日 |
実施した対策
1. ◎:リダイレクトの設定
はてなブログPROでは、サイトのURLに必ず「www」を付ける必要がありますが、GoogleAdSenseの申請は2020年現在、「wwwなし」でないと通過しません。そのため、ドメインを契約したサーバにて、以下のリダイレクトの設定が必須になります。(設定しないと、Googleがはてなブログのサーバを見つけられないからね。)
「https://xxx.com」→「https://www.xxx.com」
また、本オプションは有料プラン(年1,320円)になっていますが、本オプションはGoogleAdSenseを通すため以外には必要ないので、審査が完了すれば、解約してしまって問題ありません。。
例)「お名前.com」でドメインを契約されている方は、以下の手順になります。
① お名前.comにログインして「オプション設定」をクリックします。

② 「転送Plus」の「URL転送設定」をクリックします。

③ 「転送情報」にて、下記のように設定します。(すでに設定していまっているので、設定完了後の画像となっています。)確か、「設定」で設定したあとに「保存する」だったかな?を押さないと反映されないという罠があったのので、お忘れなく。。
設定後、以下の画面を表示してみるのが確実です。

以上で、リダイレクトの設定(必須)は終了です。
実際に設定が有効化しているかの確認として、Webブラウザで転送元URLにアクセスしてみて、転送先URLに転送されていれば、OKです。
2. △:「A8.net」のアフィリエイトを全て削除
これは効果があるのかないのかわかりません。5回目の申請時に削除しましたが、その申請も落ちました。また、他ブロガーさんの記事を見ても「書いたままで合格できた」という記載もありました。
たぶん、効果は無いと思う。
3. ○:「canonical」タグの設定
ドメイン変更後は、古いURLと新しいURLの両方がクローラのIndexに残っていると思います。特にはてなブログ無料版→有料版に変えた方は、全員この状況に陥ると思います。「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」で落ちる場合、これが原因なんじゃ??と思いました。
対策として、「この記事のマスター(最新)はこちらだ!」ということを表明できる「canonical」タグを設定してみました。具体的には、はてなブログの場合は、詳細設定の「headに要素を追加」に以下を追加します。(URLはもちろん変えてね)
<link rel="canonical" href="https://www.kt2525family.com" />
このタグを追加した後に合格できたのと、理屈も通っているので、効果ありだと思います。
4. △:記事のリライト(修正)
同じよーーーな記事を書いていたり、中身のしょーーーもない記事が多いと、通らないということ(らしい)ので、過去記事を色々整理・削除しました。
効果があったかどうかは不明ですが、似たようなタイトルの記事が無いかどうかなどの精査はしているのかも?
効果があったかどうかはわかりませんが、長い目で見るとブログの品質を上げることにもつながるので、やっておいて損はないと思います。
実施していない対策
1. ✕:プライバシーポリシーの設置
GoogleAdSenseの審査を人力でおこなっていない限り、「適切にプライバシーポリシーが設置されているかどうか」なんて判定できないと思うんですよね。なので、最初から設置しようとは思いませんでした。あと、無料版で合格した際も設置はしていなかったというのもあります。
そもそも、企業のサイトならまだしも、個人運営で、利用者の個人情報(プライバシー)を扱うわけでもないのに設置の必要なんかないでしょう。。何でこの情報がこんなにネットに出回っているのか不思議。
そして「お問い合わせ先の設置」についても同じことが言えます。
不要です。
2. ✕:著作権フリーの画像削除
こちらもネットでよく見かけますが、フリー画像を載せていると通らないという情報。これもプライバシーポリシーと同じで、人力で調べない限り、画像がオリジナルなのかフリーなのかなんて判定できないでしょう。。
不要です。存分に載せたままで申請しちゃってください。
3. △:記事数増やし
記事数が30記事以上必要とかいう情報もありますが、無料版の時にはたった4記事で通っているので、多分関係ないです。
ちなみに、無料版合格時の記事は以下にまとめているのでよかったらご覧ください。
個人的な体感
「サイトの利用停止」は半分はホント、半分はやる気審査?
リダイレクトの設定さえ実施すれば、後は「はてなブログとGoogleAdSense(グーグルアドセンス)の相性」だと思われます。
また、ほんとーーーに個人的な体感ですが、「サイトの利用停止」はランダムで数回は発生するようになっている気もする。やる気のないブログをふるいにかけている?ような気もする(笑)。運よく「利用停止」にならなかった場合に「価値の低い広告枠」の審査に進めるのではないかと。
リダイレクトの確認ができているならば、これが原因になった場合は、即再申請していいです。
「価値の低い広告枠」は対策が必要
こちらは「canonical」タグの設定、過去記事のリライトの対策が必要だと思います。
まとめ
以上を全て踏まえた上で、2020年、はてなブログPROにて、GoogleAdSense(グーグルアドセンス)審査に合格するための必要/不必要な対策のまとめは下記になります。
- (必要)リダイレクトの設定
- (必要)「canonical」タグの設定
- (必要)過去記事のリライト
- (不必要)プライバシーポリシーの設置
- (不必要)お問い合わせ先の設置
- (不必要)著作権フリー画像の削除
- (不必要)記事数増やし
ご購読、ありがとうございました。
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