【ブログ集客】「ブログ村」は設置する意味はほとんどないんじゃないか

こんにちは、てぃってぃ(嫁)の夫です。
「にほんブログ村」。ご存じですか?
本記事では、「にほんブログ村」を設置しようか迷っている人向けに記事を書こうと思います。結論だけ知りたいという人のために先に言っておきます。意味ありません。やらないよりマシというレベルですが限りなく0に近いと思います。
「にほんブログ村」とは?
ブロガーと読者をつなぐコミュニィサイトです。
ブロガーは、自身の運営しているブログを、カテゴリを指定して登録することで、ブログ村の各カテゴリーにて、ブログが表示されるようになります。
読者は、カテゴリやキーワード検索して、読みたいブログを検索し、そのブログを読む…(といったことを期待している)と思います。
つまり、ブロガーは集客数アップを目的とし、読者は読みたい記事がいつでも読めることを目的にすることで、ブロガーと読者をつなぎ双方にメリットがあるコミュニティーをうたっています。公式の「ブログ村の特徴」にもそのようなことが記載されています。
「にほんブログ村」のしくみ
ブログ村は、「インポイント」と「アウトポイント」でポイントがつき、そのポイントによってランキングが決定します。当然ランキングが高いほど読者からは上位に表示されるので、ブログ村からブログへの集客が見込めるようになるというものです。
「インポイント」はブログからブログ村へのアクセス、「アウトポイント」はブログ村からブログへのアクセスにより、10点が付きます。私のサイトにも掲載している以下のリンクを踏んでブログ村に飛んでもらえれば、私のブログがインポイントを獲得するというわけです。
そしてこの「インポイント」「アウトポイント」は、自分でアクセスしても友達に頼んでも増やすことが出来ます。条件としてはゆるゆるです。

実際に「にほんブログ村」に登録してみて半年・・
上記のバナーを登録して半年ぐらい経ちます。本ブログの自然検索による流入は300PV~500PV(最近は600も超えてきましたが)となっていますが、にほんブログ村によるアクセスはほとんど0です(笑)。はてなブログのアクセス解析にも、ブログ村が表示されたことは一度たりともありません。
よく考えればそらそうだわなとも思います。私の個人的見解を記載します。
ブログ村を見ているのはブロガーだけ
まず、そもそもブログを読む理由・動機って何でしょうか。大別するとこの2つになると思います。
- 気になる人の記事が読みたい
- 知りたいことがあるからネット検索
(1) の「気になる人の記事が読みたい」ですが、この「気になる人」って誰でしょう。お察しの通り、大半は芸能人です。芸能人のブログってAmeba等が多いイメージですね。誰が私のようなどこのだれかもわからないブログのファンになるでしょうか?少なくとも、検索で私のブログに来てくれて、私のファンになる物好きなんてほとんどいません。(笑)
奇跡が起きてなってくれたとしても、そのときは私のブログをブックマークするだけであって、ブログ村に行って私のブログを登録なんて面倒なことはしません。ブログ村のブの字も認識しないと思う。
(2) の「知りたいことがあるからネット検索」のケース。現在、ネットユーザーが検索する理由の大半はこちらだと思っていますが、例えば「兵庫県のコロナの感染者数」が知りたい人は、「コロナ 感染者数 兵庫県」と検索して、出てきたページを読んで、それで終わりです。間違えても、にほんブログ村にわざわざアクセスしてからその情報を得ようとは思いません。
1、2から言えることはただ一つ。
「にほんブログ村」を利用しているのはブロガーだけ
では、現在にほんブログ村の全体ランキング上位にあるサイトは、なぜ上位にあるのかというと、おそらく一瞬でもいいから上位を取れるように努力したのだと思います。
というのも、1か月ほど観察していますが、ランキング上位に変動がほとんどありませんでした。つまり一度上位になれば、「なんで上位なんだろう?」とにほんブログ村のブロガーによるアクセスが集中するため、継続的に上位が取れる仕組みになっているのかと思います。たぶん「にほんブログ村ファン」によるアクセスではなく、ブロガーがランキング上位を見るためにアクセスしているケースがほとんどだろうと。
簡単に順位が上がる
私は「副業」というカテゴリで登録していますが、ためしに「インポイント」「アウトポイント」を稼ぐため、1週間ほど毎日アクセスしてみました。すると圏外⇒20位程度まで一気に上がりました。そしてそのあと、1週間放置しました。圏外に戻りました。
・・・つまり、下位はその程度のランキングです。 決してブログ村の利用者によって変動しているのではなく、自アクセスや友達アクセスによる一日1、2アクセスによってポイントを稼ぎあいしているだけの意味の無いランキングです。
そして、逆に言うとその程度のアクセスしかブログ村には無いということです。
「ブログ村」の認知度
ブロガーですら、「ブログ村」の存在を知っているのは半分ぐらいだと思います。「集客アップ」の解説サイトにすら、「やらないよりマシ」というレベルで記載されているだけです。
まして、一番ブログ村を成立させるうえで重要となる読者側が、ブログ村なんて知っているでしょうか?ブログを始めている皆さま、始める前にブログ村の存在を知っていましたか?例えば学校の教室で、職場で、ブログ村を知っている人は、30人中0人だと思う。100人いたら1人いるぐらいの認知度だと思います。
今後「にほんブログ村」が伸びる可能性は?
読者は増えず、ブロガーだけが増え続けるでしょう。
だって、ブログ村を利用したいという動機は、「一般人の書いたブログから面白いものを探し出したい」ということになる。YouTubeの人気が出てきた昨今で、わざわざ活字の媒体から「素人が書いた面白い活字」を探し出したいと思うでしょうか?
クリエイティブ、ユーモアでエンターテイメントという面白さは、たぶん動画、漫画、アニメには全然かないません。ブログはやはり活字なので「情報」という面が一番強いです。情報を仕入れるのはGoogle検索で十分。ブログ村なんて使う必要がないのです。
結論
結論、集客目的にブログ村に登録するのはほとんど意味がないと思う。ブログの種類、相性もあると思うので一概には言えませんが、私が半年登録してみての実績から考えると、私には必要なかったもののようです。
ブログ村でのランキングを上げるために頑張っている時間があるぐらいなら、その時間で良質な記事を書き、GoogleやYahooといった検索エンジンからの自然流入を狙うほうが、アクセス数アップにも繋がるかと思います。
本ブログはブログ村をあえて解除する理由もないので載せたままにしておきますが、これから…と考えている方は、十中八九意味がないかな、と思いました。
ご購読、ありがとうございました。
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