【新入社員向け】飲み会の幹事を任された!何に気を付けたら良い?

2020年4月4日

新入社員飲み会の幹事_気を付けること_タイトル

こんばんは、てぃってぃ(嫁)の夫です。

新入社員で、「飲み会の幹事を任された!どうしよう!」っていう方、多いと思います!どんなことに気を付ければいいのか全く分からないけど、断るのもできないですよね。ぶっちゃけ、飲み会の幹事は新入社員にとって「仕事」とも言うべきミッションでもあるので、着実にこなして評価を上げたいところですね!

本記事では、そんな方向けに、月1回は部内で飲み会をしている幹事大好きの筆者が、飲み会の準備+当日の振る舞いまで、徹底解説しようと思います!

これであなたも飲み会が好きになればいいですね!


1. 準備編

1-1. 参加者のリストアップ

まず、「誰を呼ばないといけないか」ハッキリとメモか電子ファイルかに纏めましょう。人数が多く正式な飲み会(部署の結成会や忘年会など)の場合ほど、しっかりとまとめておくことをオススメします。(え、この人呼ばないかんの?みたいな人がちょいちょいいます)

部内の仕事に慣れてきたら必然的に人と人とのつながりも見えてきて、誰を呼べばいいかが簡単に把握できるようになりますが、慣れないうちはお偉いさんや上司に聞いて、しっかりとリスト化することをおすすめします。


1-2. 出欠の確認

次に、出欠の確認です。先ほどリスト化した人に、お偉いさんから順に案内を出しましょう。グループチャットや電子メール等が使える場合は、電子メールで全員に一斉に送っても問題ありませんが、お偉いさんの場合は事前に口頭で言っておくことをオススメします(出世術ですw)。

また、お誘いに関しては、日を決めて「出席」「欠席」をいついつまでにお返事ください、という風にお願いしましょう。「都合のいい日を教えてください」なんて聞いていたら一生決まらなくなります

日の候補は、定時デーや金曜日、次の日が休みの日などを選ぶのが基本です。また、絶対に外せない超お偉いさんがいる場合は、その人がいける日を把握してから、お誘いを出しましょう。


1-3. お店の予約

出席確認がある程度できたら、お店を選びましょう。以下の点に注意しましょう。

  • 全員が集まりやすい場所かどうか
  • タバコが吸えるかどうか
  • 多くても3テーブルぐらいに全員入りきるか
  • 予算は¥3,000~¥5,000

タバコは世間的には禁煙が進んでいますが、40以上の方はまだまだ吸う人が多いですので、完全禁煙よりかは喫煙スペースがある店の方がいいです。(マストではない)

また、メニューですが、基本的にはコース(飲み放題)がいいです。各自自由に頼めるようにした場合、幹事はあっちこっちから「これ頼んで!」「店員呼んで!」と言われ、もう楽しむどころではなくなりますし、全体的に喧騒な雰囲気になります。


1-4. 乾杯/締めの挨拶を事前ネゴ

部署全員での飲み会のように正式な飲み会の場合は、事前に乾杯/締めの挨拶をお偉いさんにお願いしておきましょう。特に乾杯の挨拶は欠かせないです。絞めは全員べろべろになっていてなぁなぁで終わることも多いですが、乾杯の方はしっかりした方がいいです。


2. 当日編

2-1. (基本)自分も飲んで楽しむ

まず、基本中の基本にして一番大事なことは、自分もたくさん飲んで楽しくなりましょう!自分も飲むことで緊張感が薄れ、先輩との会話も自然にはずみ、普段できないような積極的な接待もできるようになり、飲み会が楽しくなること間違いなしです!

飲んでいると多少の失敗も笑いになるようになり、みんなもあなたのことが好きになり、またどこかの飲み会で呼んでくれるようになります!

出世術的にNGなのは「僕、飲めないんですよ」といって、お冷、ウーロン茶しか飲まないことです。本当に無理なら断ってもいいですが、「多少嫌い」程度であれば、我慢した方が社会的にはかなり得です。やっぱりどんな上司でも楽しく飲める部下のほうが間違いなく好きです。


2-2. 幹事は下座に座る

下座とは、入口に近い方を指します。お客様との打ち合わせ等でも同じですね。上座(入口から遠い座席)にはお偉いさんに座ってもらうのが基本です。ただし、お偉いさんが自ら好きな位置に座った場合は、特に気にしなくても大丈夫です。


2-3. お酒に気を配る

最初はピッチャーで飲むことも多いと思うので、ピッチャーを見たり、まわりのジョッキが空いているかを見ながら、積極的に上司にお酒を注いで、ジョッキを空っぽにさせないようにしてください。

特に最初(みんながベロベロになる前)の方は重要です。自分から「注ぎましょうか!ww」「空いてますよ!ww」と笑いながら、どんどん注ぎましょう!そこで「本当にお酒が嫌いな上司」が分かってくるとも思います。

また、お酒以外(野菜の取り分け)などは、雰囲気でいいです。いえるのであれば「取り分けましょうか~?」とか言いながら自然とお皿に取り分けていけばOKです。場によっては「別にええで~」と言ってもらえるので、そのときは自分の分だけ取って食べましょう。


2-4. 締め~会計

「そろそろ時間かな」という頃合いを見計らって、締めの挨拶をお願いしていた場合は、その人に「そろそろ締めた方がいいでしょうか?」という風に、相談チックに話しに行きましょう。後はお願いしていた上司が仕切ってくれてそのまますべて収めてくれるかと思います。

ちなみに会計のお金回収は、事前にするか締めの後かは、結構会社や部署の文化によっても違いますので、そこは歳が少し上の先輩にどうすればいいか、事前に聞いておいた方がいいです。

※ 最近は事前回収が増えてきた印象ではあります。


2-5. 翌日お礼を言う

これも出世術なので(笑)、別に言わなくてもいいです。私も新人のとき、別に出世したいからとかではなく、普通に心から言っていました。

昨日は楽しかったです。また飲んでくださいね!みたいな感じで、さらっとお偉いさんに言っておくと、お互い気持ちいいし、また別の飲み会に引っ張ってもらえると思います!そのときはきっとゲストとして招待されるし、おごってもらえるし、色々楽しいと思います☆


まとめ

基本は当日編に書いた「自分も楽しむ」ことが最重要です!ただし最初は、楽しさよりも緊張感のほうが勝つ人も多いかと思います。場数を踏んで、経験値も上がってくれば、次第に緊張感より楽しさのほうが勝ってくると思います!

結局飲み会って「親交を深めてみんなで頑張っていこうね」っていう目的の場なので、あまり硬くなりすぎずに、出来る範囲でみんなのために行動したらいいかなとは思います。ただし最初の方の印象ってすごい大事なので、何もしないよりかは、先輩のために動いた方がいいですね!

ご購読、ありがとうございました。