【SEO対策】検索流入を増やす方法10選(初心者向けに分かりやすく解説)
こんばんは、てぃってぃ(嫁)の夫です。
本記事では「検索エンジン最適化(SEO)を行い検索流入を増やす」方法を、最新のGoogle公式のSEO対策情報と本ブログの実例を使って、解説していきたいと思います!また、付録として「検索順位の調べ方」も載せているので、参考にしてくださいね!
(2020年5月追記)
本ページ記載の対策を真面目に実施した結果、他の数々の記事も、競合ページがある中で、狙ったキーワードで続々と1位~5位に表示されるようになりました!
- 「BlackHorizon 土地レベル8」
- 「アヴァベルオンライン 50階」
などなど。他にもたくさんの記事が上位表示になってきました。おかげさまで一日900PVまで到達しました。実績も伴ってきたので、有料商材を買うよりこちらのページの内容で十分だと思います。
検索順位とアクセス数の関係
突然ですが、こちらが何の画像かわかりますか?


はい、こちらは「GoogleSearchConsole」(グーグルサーチコンソール:通称サチコ)で見ることができる、ブログの記事の表示回数/クリック数/検索順位の推移になります。実際の本ブログの結果を表示した画像です。
1枚目は「プレミアムTV 解約」などの検索結果で半年間以上ずっと1位、2枚目の方は「BlackHorizon 土地レベル8」の検索結果にて、書いてから1か月半で2位前後(現在1位)まで上がりました!
タイトルに戻りますが、ブログを始めた方にとっての関心ごとはやはり検索流入によるアクセス数を増やす方法ですよね。アクセス数を増やすためには、やはり検索結果にて上位に表示されなければなりません。2枚目の方の画像を見てもらっても分かると思いますが、検索順位を上げることは、アクセス数の増加に繋がると思われます。
検索エンジン最適化(SEO)対策
それでは、どうやったら検索順位を上げることができるのか?
答えは、検索エンジン最適化(SEO)を行うことです。SEO対策を行うことで、検索順位が上がり、表示回数/アクセス数を飛躍的に増やすことができます!
SEO対策の方法は、インターネット上にはびこるゴミカス商材(詐欺師がtwitterやメルマガやnoteで有料で超高額で売っている情報)ではなく、Googleの公式情報に従うのが一番です。結果も出ます。
GoogleのSEOに対する公式見解はこちらです。
…どうですか。
かなりの物量と専門用語が飛び交っており、ブログ始めたての初心者の方には、すべて読むのはかなり厳しいと思います。
・・・なので、本業IT系のプログラマ(歴10年ぐらい)である私が、公式情報をもとに
- 重要そうなところだけ
- 誰にでも分かるように
- 実際の検索順位の実績も踏まえて
ゆるめに、分かりやすーく説明していきますね。
7000文字以上の記事となってしまい、初心者向けか怪しいですが(笑)、アクセス数を上げたい方は、なるべく頑張ってお読みください!
また、御指摘、御質問、御感想、御意見、その他何でも受け付けていますので、ご自由にコメント欄なり、メールなり、Twitterなりで、聞いて下さいね。分かることは分かっている範囲で答えますし、分からないことは分からないって正直に言います。
ちなみに。。ネットではこういったSEO対策の情報が有料で(特に「note」で)売られています。4,5冊試しに読んでみましたが、ググれば出てくるか、それ以下の情報しかありませんでした。そんなものを買うぐらいなら、この記事読んで、私に聞いて下さいね。彼ら詐欺師の肥しになる必要はありません。時間もお金も無駄です。
さて、本題。本記事では公式情報や本ブログでの検索順位結果、他サイトの情報なども総合的に判断して、優先順位が高いと思われるものから順番に解説していきたいと思います。 全部読む気がしない!という方も、読める範囲で良いので、読んでみてくださいね。
では、Google公式情報に基づいたSEO対策のポイントを7つ+各SEO対策の記事にて見かけるが公式には記載が見受けられなかった方法の3つ、合わせて10のSEO対策方法を記載します。気になる項目について、それぞれの章をお読み下さい。「優先度:高」にしている項目は、是非とも対策しておきたい内容です。
- 【優先度:高】
- 1. 記事タイトルは固有に、簡潔・正確に書く
- 2. 見出しは記事のポイントを抑える
- 3. 被リンクを獲得する
- 4. キーワードの「組み合わせ検索」を解決するコンテンツ
- 【優先度:中】
- 5. 画像ファイルについて(形式/altタグ)
- 6. URLを分かりやすい単語にする
- 【優先度:低】
- 7. 「記事概要」を本文を要約した内容にする
- 【優先度:?(信憑性無し)】
- 8. サイトの表示速度を上げる
- 9. ページの滞在時間を長くする
- 10. 文字数を増やす
1. 記事タイトルは固有に、簡潔・正確に書く
公式より抜粋。以下のような記述があります。
- 各ページに固有のタイトルを付ける
- ページのコンテンツについて正確に記述する
非推奨
- ページのコンテンツと関連のないタイトルを選ぶ
- 役に立たない極端に長いタイトルを使用する
- タイトルに不要なキーワードを乱用する
わりかしイメージしやすい内容ですね。簡単に言うと「無駄に長いとダメ」ということです。冒頭で説明した記事タイトルもそういえば結構短いです。
・「プレミアムTV with U-NEXT」の危険性と解約方法について
・「ブラックホライズン(BlackHorizon)【土地レベル8占領】攻略まとめ
そして、「役に立たない」「不要な」というあたりは、おそらく本文で一切使用していなかったり、関係のないキーワードがタイトルに含まれてはいけないということだと思われます。
例えば「プレミアムTVの解約方法」を解説している記事なのに、タイトルに「登録方法」とか「悪質」とかあまり関係のないキーワードを入れてしまうと、SEOとしては低評価を受けるのだろうと思われます。
総じて、記事タイトルは簡潔・正確・本文に関連したタイトルにすると良さそうです。
2. 見出しは記事のポイントを抑える
<h2><h3>といった「見出しタグ」についてです。公式には以下の記載があります。
- 分かりやすい階層構造にする
- 主要なポイントと下位のポイントに応じて使用する
非推奨
- ページ構造の定義に効果的でないテキスト
- 見出しが非常に長い
- 見出しが過度に使用されている
記事タイトルと似通ったところがあります。要は、人にものを説明する時に、まず森の説明から入って、木⇒枝⇒葉っぱ、…という風に詳細を説明していけ、ということですね。「100円で買うんだ~」とかいきなり言っても、「何の話??」ってなりますよね。「明日、コンビニで100円チョコ買うんだ~」って言ってくれたら分かります。
視覚的、構造的に意識して、記事タイトルを1段階落としたキーワードを選定することが大事だと思われます。チェック方法としては、「目次」を再度チェックすることです。木の後に森を書いていないか?確認してみましょう。
3. 被リンクを獲得する
ユーザーのニーズに応じて最適な情報を提供できる記事になっていれば、ユーザーから何度もアクセス数が見込めるはずだ、という記載があります。要は被リンクのことを言っていると思います。以下、公式より抜粋。
- 読者が求めているものを把握して提供する
- 誤字の無い、正確で読みやすいテキストを記述する
非推奨
こちらは他サイトでもよく紹介されている通り、かなり重要な項目と思われます。「いい記事を書いたら他サイトからリンクされるはずだ」=「リンクされている記事は良質だ」と、クローラが判定していると思われます。
実際に、「プレミアムTV 解約」の記事も、はてなブログの機能でアクセス元を見てみると、Yahoo知恵袋から結構来ていることが分かりました。Yahoo知恵袋はGoogleにインデックス登録されているので、SEO効果はありそうです。
こればかりは「人の役に立つような記事」を書き続けるしかなさそうですね。。。しいて言えば、ブロガー友達などがいたら、関連する記事があれば紹介してもらえやすそうです。(私もいつも絡んでもらっているお礼に、そのうち自然な形で紹介したいと思っています!)
また、焼き直し、コピーを非推奨としている点にも要注意です。他ブログの記事内容がいいなと思って、真似しようと思っても、そのまま同じような記事構成にしたり、同じような文言が並ぶと、おそらく「コピー」「焼き直し」と判定されて、評価が下がってしまうと思います。真似したくなるような記事はたくさんありますが、必ず自分の言葉で記事を書くようにしてください。
そしてリンクの購入ですが、プログラマ目線から考えると、「何のキーワード関連もない意味の無いリンクを張りまくっている」サイトを、被リンクを売っているサイトと判断して、そこから張られているページの評価は「購入されたリンク」だと判定して、評価を落としていると思います。つまり、なんの脈絡もなく、自分のURLをいきなり他サイトに張ったりすることは評価を下げれられると考えられます。
ただし、SNSでの宣伝は大丈夫だと思います。TwitterやInstagramなどのコンテンツはグーグルにインデックス登録されていませんので、検索に影響は与えていないと思われます。
4. キーワードの「組み合わせ検索」を解決するコンテンツ
ユーザーが検索しそうなキーワードを想定して、その組み合わせの悩みを解決できるような記事にしましょう、とのことです。以下、公式より抜粋。
- 検索ではなくユーザーに合わせてコンテンツを最適化する
非推奨
- ユーザーにとっては迷惑で意味のない、検索エンジン向けの不必要なキーワードを大量に挿入する
例えば本記事は、「初心者が検索流入をSEO対策を行い増やすこと」に主眼を当てています。つまり「検索流入 初心者 SEO」あたりを検索して来られた方に対して、その悩みを解決すべく、タイトル、本文を書いているということです。
ただ、余談ですが、「SEO対策」は既にプロの記事で埋め尽くされているので、本記事が検索順位上位に上がるのはもうかなり厳しいとは思います・・・・。笑 なので、キーワード選定をする際は、まず検索してみて、ライバル記事がそこまでいない組み合わせを狙うことが重要です。
例えば結果の上位10件のうち、5~6位ぐらいからの記事が、個人ブログで内容もすごいぺらぺらだったりしたら、自分の記事を割り込ませる狙い目です。
5. 画像ファイルについて(形式/altタグ)
画像ファイルについても、公式の記載があります。
- 簡潔で分かりやすいファイル名とaltテキストを設定する
- 標準の画像形式(JPEG/GIF/PNG/BMP)を使用する
非推奨
- altテキストにキーワードを並べたり、文章全体をコピー&ペーストする
要はタイトル文に近い説明文を入れておけばいいと思いますが、本記事で説明している検索上位記事はどれもaltタグにキーワード入れたり空欄だったりで、非推奨の方法を実装していました。にも関わらず、画像検索で「BlackHorizon 土地レベル8」と入れると、本ブログの記事が上位表示されます。
つまり、あまり関係ないかな?
6. URLを分かりやすい単語にする
ここからは「出来るならやる」レべルの対策です。記事URLについてです。公式より抜粋します。
- URLに単語を使用する
非推奨
- 過度にキーワードを設定する
記事URLに単語を設定するといいよ、とのことです。英語がいいのか日本語がいいのかは諸説ありますが、不安なら英語の一択です。ちなみにWordPressではこれを「パーマネントリンク」と呼んでいますね。
ただし、記事URLをわかりやすく設定することは、後からGoogleアナリティクスやサチコで解析する時等にすごく分かりやすくなります。「SEO効果あり+後から見やすい」と実施して損はないので、単語を設定することをオススメします。
7. 「記事概要」を本文を要約した内容にする
「出来たらやる」レベルの対策です。記事概要(descriptionタグ)についてです。記事概要とは、ブラウザ検索したときに記事タイトルの下に表示される説明文のことです。
そして、記事概要について、公式より抜粋。以下の記述があります。
- ページの内容を正確に要約する
非推奨
- ページの内容と関連のないdescriptionメタタグを設定する
- キーワードだけを羅列する
- サイトのドキュメント内容をそのままコピペする
なぜこれを優先順位:低にしているかというと、WordPressはわかりませんが、はてなブログの概要欄のデフォルトは非推奨の方法になっているがそれでも1位を取れているからです。(正直、各記事に概要を設定するのも、めんどくさいよね)
ただし、激戦区のキーワードを攻める場合、少しでも順位を上げたい!という場合は、記事毎に概要をそれぞれ編集した方がいいのかもしれませんね。
8. サイトの表示速度を上げる
ここからは公式の記載が見受けられませんでしたが、SEO対策のページでよく推奨されている内容になります。
表示速度を上げると評価が上がるという説です。Googleは一貫して「ユーザーの為になるぺ―ジの順位を上げる」と言っているので、表示速度が速いページほど検索順位を上げるというのは、一理あります。表示速度とは、言いかえればクライアント(ユーザー)がデータをダウンロードする速度になります。この速度を上げる為にサーバー側(我々)が出来ることは、ダウンロードするデータを減らすのが一番です。
具体的には以下の様な方法があります。
- 画像の解像度・サイズを落とす
- 不要な装飾、文字数を減らす
- Webフォント等、外部リソースを極力減らす
- CSS/javascriptの構造を見直す(上級者向け)
9. ページの滞在時間を長くする
サイトの滞在時間を上げることによって、SEO対策にも記載した良質なコンテンツと見なされる、という説です。…が、こちらは効果が微妙で、表示速度より信憑性が低いです。なぜならただ開いて放置しているだけなのか、色々なケースが考えうるからです。
そしてこれに対する対策でよく見かける「画像の多用」ですが、8の内容と矛盾するので、やりすぎはよくないと思います。関係ない画像を使用することで評価が下がることも十分考えられます。
10. 文字数を増やす
文字数が多いほど、評価が上がるという説です。情報の出どころはまったく不明ですが、確かに本ブログでも1,000文字以上の記事の方が評価は高い傾向にあります。
ただし、例えば無駄に「あ」という文字を埋め込みまくればいいのかというとそういう意味ではなく、おそらく「2」の記事構成で記載したように、文字数が多い状態で章構成を適切に記載すると、「章構成がきちんとされている」という評価に繋がっているんじゃないかな?と推測しています。
公式情報というよりは実績、体感に基づいた評価ですが、効果はあると思われます。出来る限り1,000文字以上(出来れば2,000以上)の記事を書かれることを推奨します。
(付録)検索順位の調べ方
サイト全体の検索流入率
サイト(ブログ)全体の検索流入率は、「Googleアナリティクス」にて、以下の手順で調べることができます。
① Googleアナリティクスの左側メニューより、「集客」->「概要」をクリックします。

② 概要ページの円グラフや下のバーグラフで表示されているうち、「Organic Search」と表示されているものが、GoogleやYahooなどによる自然検索の流入率、数になります。率もそうですが、数を増やしていくのが目標になりますね!

ちなみに、「Direct」はURL入力やお気に入りなどによる直接アクセス 、「Social」はTwitterなどのSNSによるアクセス、「Referral」は他サイト、記事からのアクセス(被リンク)になります。
サイト全体の検索流入キーワード
GoogleSearchConsoleにて、どういったキーワードを検索して自分のブログに来てもらっているのかが分かります。
① GoogleSearchConsoleにアクセスして、左側メニューより、「検索パフォーマンス」をクリックします。

② 検索パフォーマンスの下側にて、検索流入のキーワードが表示されていると思います。ポイントは、ここでじわじわと増えてきているキーワードとページを調べて、その検索キーワードに合う様に記事をリライト(加筆、修正による書き直し)することで、さらなる検索順位向上と、アクセス数アップが狙えます!
※ SEO対策で記載した、「ユーザーのニーズに応じたコンテンツの最適化」を行うということに繋がります。

記事ごとの検索流入率/検索順位
記事ごとの検索流入率は、 先ほどのGoogleSearchConsoleの検索パフォーマンス画面にて、「ページ」タブを選ぶと表示できます。

アクセス数を上げるために重要な情報が多くあります。ポイントは、以下の通りです。
- 検索流入狙いの記事が1か月~3か月経っても順位が上がらない場合は、SEO対策を見直し、リライトしよう
- それでも上がらない場合はキーワード(組み合わせ)を選定しなおそう
- 検索順位が5位以内の記事でクリック率が少ない記事は改善の大チャンス!概要欄を目に引く内容に書き換えよう
検索流入を狙えそうな記事は、リライトを繰り返して、順位を上げられるか試してみましょう!取捨選択が大事で、順位向上を見込める記事から力を入れていくのがオススメです。どうやっても上がらない記事は諦めましょう。(笑)
まとめ
Google公式情報をもとに、実績のあるページをベースに解説したので、参考になるかと思います。ただし、クローラのエンジンは日々更新されているので、ずっとこの情報が正しいというわけでもないので、そのときは本記事も修正していきます。
ただ、すべて(細かいのを入れると200項目あるらしい)を完璧に対策するのは正直モチベーションが続かないと思うので、「集客を狙う記事」だけに全力を注ぐのがいいのではないかな、と個人的には思います。楽しくないと続けられないしね。
また、ここに記載していること以外にももっと細かいことが公式に書いてあるので、「すべてを理解したい」という方は是非すべて読んでみてくださいね。
本記事を通して、皆さまの記事の検索順位向上に貢献できればいいなと思います。(どうせこの記事は検索順位は上がらないので、私のフォロワーさん向けに一生懸命書いてみました。フォロワーさん、読んでみてね)
ご購読、ありがとうございました。
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