【SEO対策】検索順位、平均CTRを活用して記事をリライトしよう!(ブログ初心者向け)

こんにちは、てぃってぃ(嫁)の夫です。
ブログをはじめて、右も左も分からないまま、何とか1,2,3か月…。はじめは右も左も分からずがむしゃらに書いてきたけど、そろそろ検索順位が気になってきたなぁ…という方、多いと思います。
本記事では、ブログ初心者の方向けに、リライトするべき記事の選定と、リライトする箇所・内容について、説明します。特にブログを初めて1~3か月の方の参考になればと思います!
1. リライトとは?
既にアップした記事を修正、書きなおす(rewrite)ことです。
どんな記事でももう一度読み直すと必ず誤字、変なところ、改善点があるものなので、検索順位云々に関わらず、定期的におこなった方が良い作業ではあります。ブログのアクセス数を上げるのには必須の作業ですね!
ただし、書いた記事すべてをリライトするのは、あまりに効率が悪いというか、非現実的です。ブログに全てを打ち込んでいるレベルならいいですが、そんなに暇じゃないでしょう(笑)
なので、本記事ではリライトするべき記事に優先順位をつける方法と、どういった箇所をリライトすればいいのかをお伝えしたいと思います。
また、リライトはスマホを片手に行ってください!PCで見える見た目より、スマホにうつる見た目の方が圧倒的に重要(ブログ閲覧者の7~8割以上はスマホユーザー)です。
2. 検索表示されはじめた記事を調べる
記事をアップした直後、すぐに検索結果が上昇することはほとんどありません。特に誰しもが書きそうな、競合性の高いキーワード(=ビッグキーワード)ほど遅いです。競合性が低いキーワード(=ニッチキーワード)ほど、反映が早いです。キーワード選定では、よくニッチキーワードを組み合わせたロングキーワードを狙うのが良いとされます。
なので、まず記事をアップしたら、ある程度検索結果に表示されはじめるまでは待つことをオススメします。記事をアップしてから1~3か月経つと、検索結果に「表示」されはじめる記事が出てきます。GoogleSearchConsole(グーグルサーチコンソール)を使って、検索表示されはじめている記事が無いか、チェックしてみましょう。
2-1 検索順位と平均CTR(クリック率)の調べ方
リライトを行う上で、参考にしたい重要な情報は以下2つです。
- 検索順位
- 平均CTR
平均CTRとは、「クリック回数/検索表示回数」、つまり表示されているが、そのあとクリックに繋がった割合のことです。
GoogleSearchConsole(グーグルサーチコンソール)での検索順位ですが、以下の通り、「検索パフォーマンス画面」にて、「検索順位」と「平均CTR」にチェックを入れることで調べることができます。

結果をみてどうでしょうか。徐々に検索キーワードが表示されはじめていませんか?その中で、ずばりリライトを優先的に行いたい記事は2種類です。これから説明します。
2-2. リライト対象① 順位変動が激しい記事
これは実際の体験談を元に、半分推測になりますが、ブログを続けていくと、順位が上がっていく記事は、大体このような推移をします。

この図はあくまでイメージですが、ポイントは、後半部分です。
順位がちょっと上になった後、激しく上がったり下がったりしだします。数日~1週間ぐらいの感覚で、検索してみたら「あれ、今日は2位だ」「あれ、今日は6位」みたいな記事が出てきます。この記事はまさに今評価されている真っ只中の記事で、リライトをおこなうべき記事となります。
そして、こういった記事のリライトは、ずばりSEO対策を意識した修正です。こちらの記事を参考に、今一度記事の構成、タグ等を見直してみてください。
「【SEO対策】検索流入を増やす方法10選(初心者向けに分かりやすく解説) – てぃってぃの楽しい副業日記!」
記事を読むのがめんどくさい!という方向けに、ダイジェストで書くと、こういったポイントを見直してみましょう!(気になる項目があった方は、記事を読みに行ってみてくださいね。確かGoogleの公式情報を全て読んで10時間ぐらいかけて書いた、本ブログ内でも随一の本気記事です(笑))
- 【優先度:高】
- 1. 記事タイトルは固有に、簡潔・正確に書く
- 2. 見出しは記事のポイントを抑える
- 3. 被リンクを獲得する
- 4. キーワードの「組み合わせ検索」を解決するコンテンツにする
- 【優先度:中】
- 5. 画像ファイル(形式/altタグ)を正しく設定する
- 6. URLを分かりやすい単語にする
- 【優先度:低】
- 7. 「記事概要」を本文を要約した内容にする
- 【優先度:?(信憑性無し)】
- 8. サイトの表示速度を上げる
- 9. ページの滞在時間を長くする工夫をする
- 10. 文字数を増やす
2-3. リライト対象② 検索順位は高いのにクリックされない記事
先程説明した、「検索順位」「平均CTR」を見て、検索順位は高いけどクリックされない記事も、リライトの絶好の対象です。これらは、画面に表示されているが、ユーザーがページをクリックしていない記事ということになります。
下の画像を見て下さい。若干恥ずかしいですが、実際の私のブログの結果です。

例えば3行目の「ブラックホライズン 土地レベル8 時間」は、検索順位が3.9位とかなり高い(検索直後の画面に映っている)が、ページアクセスでは他のページに行かれてしまっている、ということになります。
これら記事のリライトは、ずばり
- タイトル(title)
- 記事概要(description)
の2つです。要は「見たくなる見出し」を作ることが出来れば勝ちです!ぜひユーザー目線に立ってみて、なんでそのキーワードを検索したのか?考えてみて、その結論を知りたくなるようタイトル、記事概要にすればOKということです。
ただし、記事タイトルの変更は慎重に行ってください。先ほどのSEO紹介ページの中でも触れていますが、本文と関連のないキーワードを大量にタイトルに入れると、逆に評価が下がる可能性があるともGoogleは公表しています。
3. リライトしても検索順位が上がらないとき
3-1. 検索順位が上がるまでの期間
Twitterを見ていると、「○日で検索順位1位の実績あり!」とか書いてあるツイートをたまに見かけます。あれを見るたびに少し悲しい気持ちになりますが、競合相手がいない(=需要がない)キーワードというだけです。検索数を稼げるようになる記事は、早くても順位が上がるまでに1か月はかかると思っていた方がいいです。
検索順位の上昇速度については、こちらの記事が大変分かりやすいです。悩んでいる方は是非熟読されることをオススメします。
「SEOの効果が出始めるのはいつからか?| 6枚の図で徹底解説 | うるチカラ」
3-2. ブログは農業
ブログの記事はよく農業にたとえられます。(ぉ、なんか俺詐欺師みたいやな・・・まぁ、聞いてくださいw)

農業って、地を耕して、肥料を上げて、水を入れて、…を繰り返しますが、最初の数日は、全く効果が分からず、芽が出てくるのかも分かりません。
そして、何か月か経った後に、上手に育ってきた野菜と、うまくいかなかった野菜が出てきます。上手に育ってきた野菜は、本格的に手入れして、さらに育てるようにします。
実はこれ、ブログのリライトも全く同じです。
最初、検索順位が上がってくる記事になるのか、全く上がらないのかは、正直書いている時には分かりません。GoogleはSEOに効果がある対策を公開はしていますが、具体的なアルゴリズムは公開していないため、「これをすれば順位が上がる」と断言できるものは何一つありません。とりあえずは「ある程度のやり方」をベースに、何記事か書いてみるしかないです。
ところがどっこい、1~3か月経つと、あら不思議、何記事かは検索表示されはじめるものです。これらの新芽を大切に育てていけば、やがて毎日100PVを稼ぐ大きな記事に出来るかもしれません。
なので、よく言われてますが、「継続が大事」ですね!焦らず、すぐに結果を求めずに、じっくりと大切に野菜を育てるつもり(?)で、継続するのがちょうどいいです!(^^)
3-3. それでも上がらないとき
何度リライトしても、半年待っても、全くうんともすんとも言わない!そんな記事があると思います。上がる気配がまるでない記事たち。
こう言うときは、思い切ってライバルのページを見てみましょう。「あ、負けてるわ…」ってなると思います(笑)。私のテーマ選定も悪かったのですが、例えば筋トレ系は特化ブログの猛者が上位を独占していて、とてもじゃないけど順位を抜けるような状況ではありません。
検索順位上位を狙っていたのに取れないのは少々残念ですが、先述の通り、全く上がらない記事に手を入れるよりは、上がっていっている記事に注力する方が、コスパもいいし精神的にも良いので、引く時は引きましょう。。 上がらない記事たちは、ブログ自体のファンに見てもらえたらいいなっていう風に考えましょう!
まとめ
リライトの時期、リライトする記事について、参考になったでしょうか。
検索順位と平均CTRを参考にして、力を入れるべきところだけ力を入れて、後は継続しながら続けていくことが大事になります!
私も偉そうなことを言っていますが、頑張っている際中であります(笑)。もし一緒に頑張ろうっていう方がいれば、Twitterなり、コメント欄なりで絡んで下さいね!一緒に頑張っていきましょう!(^o^)ノ
ご購読、ありがとうございました。
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