将来の仕事「YouTuber」は、もう厳しい?これから稼げそうな職業・サービスとは 

(本記事は、まだ就職したことのない、小・中・高・大学生を対象に記載しています。)

こんにちは、てぃってぃです。

この記事を読まれているそこのあなた。「将来の仕事(職業)」について、考えていますか?

近年、将来なりたい職業のランキングに「YouTuber」(ユーチューバー)が急上昇してきています。きっとこの記事を読まれたあなたも、将来YouTuberになりたくて、もしくはYouTuberになりたいが不安もあって、ネット記事を漁っていたのではないでしょうか。

率直に申し上げますと、筆者は、今中高生の皆さんが、将来YouTuberで食ってくのは大変厳しいと思っています。その理由をつらつら書いていくので、良かったら、参考にしてみて下さいね。

「職業:YouTuber」について

職業としてのYouTuberとは

そもそもYouTuberは、どの様にしてお金を稼いでいるのでしょうか。

YouTuberは、基本的には、動画投稿による「広告収益」をお給料として生活しています。企業(会社)側は、YouTube(Google)に自社の広告を載せてほしいかわりに、広告料を支払います。Googleは、YouTuber(動画投稿者)の動画再生回数等に応じて、広告料の一部から報酬を支払う仕組みとなっています。1再生あたりの単価は0.01円~0.1円等様々で、一律には決まっていないようです。人気投稿者ほど単価は上がる傾向にあるようです。

本記事における、職業としてのYouTuber、「YouTuberで食っていく」とは、前述の「動画投稿による収益」のみで生活していく人たちを差します。普通に会社勤めや他の仕事を持っていて、趣味、副業程度にYouTuberをしている人や、芸能人YouTuber等、テレビや雑誌等の芸能の仕事がメインの方は、対象外とします。

素人YouTuberがウケたワケ

素人YouTuberがウケたワケ、つまり人気が出た条件とは何でしょうか。それは、以下の3拍子が揃っていたからでしょう。

  • 素人が動画配信するという先例が無かった
  • 普通では出来ない様な事をやってみせた
  • 誰でもいつでも手軽に見ることが出来た

はじめしゃちょー、HIKAKIN、東海オンエア、フィッシャーズ、といった数々の素人YouTuberがブレイクした条件には、必ず上記が当てはまります。YouTuberに限らず、新しいことが流行るきっかけでもあります。

例えば、「メントスにコーラを入れるとどうなるか」「ハンバーガーを100個食べるとどうなるか」などなど、「なかなか自分ではやれないが、誰かにやってみてほしい」様なことを、彼らは「はじめて」やってのけた訳です。その目新しさ、面白さに人々が注目し、人気が出たわけです。

素人YouTuberの新規参入の現状

そして、素人YouTuberが目新しくなくなった今、前述の上記の人気が出た条件は当てはまりにくい状況が出来上がっています。下手したら、今人気が出ているトップYouTuberの彼らでさえ、5年後、10年後には、YouTubeでは食っていけていないかもしれません。

そんな中、今から彼らに混ざって売れていくのは、途方もない才能が必要と言えます。少なくとも(失礼ですが)どこにでもいる様な「クラスの人気者」程度では厳しいでしょう。今仮にあなたがメントスにコーラを入れる動画を撮っても、今から彼らの動画より再生される確率は0%と言って間違いないでしょう。

ここ1年ぐらいで新しく出てきて、まぁまぁ再生数を稼いでいる人を見ていると、かなりの容姿端麗か、かなりおしゃべりが上手で喋りでお金を稼いだ事があるか、かなり珍しい特技を持っているか、等、とにかく普通ではない何かを持っています。

とにかく、新規参入のハードルが爆上がりしているということです。

これから稼げそうな職業・サービスとは

それでは、記事のタイトルの後半に戻りましょう。これから需要が高まり、人気が出てきそうな職業、サービスとは何でしょうか?

ここからは完全に筆者の主観になってしまいますが、「社会的な課題を解決するような仕事」は、これからどんどん増えて来ると思っています。参考程度に読んでみて下さいね。

安全第一!軽自動車開発

近年、若者の自動車離れが進んでいるそうです。確かに、時代が進むにつれ、町は都会化していって車以外の移動手段がどんどん増えるし、しかも都会の方が運転は難しく事故を起こした時のリスクがでかすぎるため、そりゃ「自動車いらん」ってなっていくのも分かります。

今、そんな人たちに車に興味を持ってもらうきっかけづくりが必要だと思っています。特に事故をおこした時のリスクという不安を解消するために、今若者が興味を持つ自動車は「運転しやすい車」ではないのかなと思います。多分スピードとかかっこよさとかより、安全性を推した方が、車を持っていない人は取り込めるんじゃないかと思う。

CM見ていても「初心者でも安心!運転しやすさに特化した性能!」みたいな車ってほとんどやっていないですよね。遠くへ行ける(燃費がいい)とか、スピードや馬力が出るとか、そんなんばっかりだなぁと。今この状況で、安全性だけを売りにした車を開発したら、売れるんじゃない?って思います。

陰キャラオタク向け婚活サービス(マッチングアプリ)開発

だいぶ酷い名前ですみません(笑)。しかし、分かりやすい名称を選ぶとこうなりました。

近年、結婚率の低下、少子化がどんどんすすんでいるといいます。その背景には女性の社会進出や、結婚=幸せではないといった風潮の拡がりがあるそうです。

しかし、私の身の回りには、そんな大層な理由ではなく、どちらかというと「ゲーム、漫画、特撮以外、趣味が無い」「異性との接し方を全くしらない」といった、いわゆる「陰キャラ」「オタク」がとても多いです。

しかし彼らも結婚願望が無いというとそうではなく、「結婚したいが出来ない」と口をそろえて言うので、そんな方達向けの婚活サービスがあればいいんじゃないか、と思った次第です。

最近、ネット上での婚活が出来る「マッチングアプリ」は増えてきましたが、あれも実は「出会いの機会が無かった陽キャラ同士が結びついてる」だけみたいなんですよね。実際、会員登録して写真見てみると、確かに「なんで結婚してないんだ?」と言わんばかりのキレイな写真がずらずらと並びます…。陰キャラオタクには手も足も出せないそうです。

ならば、陰キャラオタクの方々同士だけを結ぶような専用サービスがあれば、きっと利用者も増えるのではないでしょうか。そんなサービスが開発すれば、結構な需要があると思います。(どんなサービスにすれば売れるのだろうか。それは自分で考えてね!)

職業としては「プログラマー」「システムエンジニア」になりますね。こういったサービスを運営しようとしている仕事につくと、楽しいお仕事が出来るかも?

まとめ:YouTuberはやめておいた方がいいよ

後半がなんとも思いつきな酷い記事にはなってしまいましたが、まとめると「YouTuber いまからやるのは しんどいよ」です。(川柳風)

華やかな仕事がしたいのであれば、他にももっとたくさん職業はあると思います。

自分がやりたいこと、将来ずっとお金が稼げること、この2つのバランスを絶妙に取っているような仕事を是非探してみてくださいね。

ご購読、ありがとうございました。